私は小さい頃から映画や音楽が好きでした。映画は親も好きで、アニメとかも見せてもらいましたが、もっぱら洋画でした。しかも字幕…字幕って幼稚園の子供にとったら早いし、漢字は読めないので、しょっちゅう親の耳元で「今何て言ったの?」って聞いてばかりいました。ストーリーよりも大きな画面と大音量を楽しんでいた記憶があります。
ディズニーの楽曲(洋楽版)のカセットテープを買ってもらって、車の移動時にはいつも流してもらいました。全然意味はわからなかったけど、真似して歌うのが好きでした。その当時すごくほしかったものがカセットウォークマン!これなら車のエンジンをかけなくても、いつでも音楽を聴いていられるということで、念願かなってゲットした時の喜びは今でも覚えているくらいです。
映画と音楽で英語が好きになり、中学でも本格的に英語の勉強が始まった時は楽しかったですが、授業では教科書を読む、聞く、書くという感じで、文法は苦手でした。なんでそうなるか考えている最中にも次のページにいっちゃう感覚だったのを記憶しています。
その後、友人に誘われた個人塾に通い、その時の先生が教科書の単語の意味と規則・不規則変化をバッチリ教え込んでくれました!むしろそれしかやってなかったんじゃないかってぐらい。
30歳を過ぎて、突然ネイティブの友人ができたのをきっかけに、色んな人と話をしてみたい!好きな映画や音楽も自身で理解したいと独学でスタートしたのですが、中学の時に教えてくれた個人塾の先生に改めて感謝しました!先生ありがとう!すごく役にたっています。
まわりの友人達は「すし子が突然英語を勉強し始めた、あいつは一体何がしたいんだ」と驚かれました。
しばらくたってから、ネイティブの友人が誘ってくれたお食事会で、英語教室を経営している日本人の方と隣同士になりました。明るくて親しみやすい雰囲気の年上の女性で、初めてお会いしたとは思えないくらいおしゃべりを楽しみました。
「恥ずかしながら、数カ月前から独学で勉強をスタートして文法などまだまだですが、なんとか頑張ろうと思って」と私が話をすると、先生は「恥ずかしがらなくてもいいじゃない!Never too lateという言葉があるの、何事も遅すぎることなんてないわ、語学は日々進化していくし私もまだまだ勉強中よ」と笑顔で返してくれたのが嬉しくて勇気をもらいました。
何か新しいことをスタートする時には、今更無理だと思い込まずにやってみる!少しでも後悔が少なくなるように動いてみる!という気持ちをこれからも大切にしていきたいと思います。
この投稿を読んでくれた方にも、少しでも勇気がでますように、、、
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